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恐竜化石、タイで多数発掘 福井の博物館
福井県立恐竜博物館は10日、2007年冬にタイのナコンラチャシマ県で珪化木鉱物資源博物館(タイ)と共同で行った調査で、恐竜の化石約200点を発掘したと発表した。新種の可能性があるものも含まれているという。
発掘は07年11月から同12月にかけ、同県の白亜紀前期(1億数千万年前)の地層で行われた。約200平方メートルの範囲で、二足歩行の肉食恐竜ティラノサウルスなどが有名な獣脚類や、草食恐竜のイグアノドン類の頭骨など約200点を発掘した。
恐竜博物館によると、今回発見された獣脚類の化石はこれまで同国内で発見された獣脚類の化石とは歯の形状が異なっており、イグアノドン類の化石についても特有の歯の隆起が少ないので、ともに新種の可能性があるという。
恐竜博物館の東洋一副館長(58)は「今後の発掘を通して、恐竜の特定をしていきたい。イグアノドン類については今後の発掘次第で全身骨格復元も可能かもしれない」と話した。
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